YMCAとは“Young Men’s Christian Association”の略で、日本語では「キリスト教青年会」といい、1844年イギリスのロンドンにおいて、ジョージ・ウィリアムスとその同志11名の祈りのグループとして始まりました。それは当時の青年たちの退廃を青年自らの手で救おうとする青年運動でした。
この青年運動はその後、続々と賛同者を得て、ヨーロッパ大陸よりさらに北米に広がり、その活動も文化、教育、体育、福祉、宗教、国際友好、キャンプなど幅広い領域にわたって展開されてきました。
今やYMCAは、世界122の国と地域で3千万人の会員を有する世界最大の青年運動として、平和で民主的な世界の建設のために大きな力を発揮しています。“みんなのものがひとつになるために”というYMCAの標語は、人権、民族、宗教を越え、世界共通に用いられています。世界のYMCAは、それぞれの国の同盟を通して、スイスのジュネーヴにある世界YMCA同盟に加盟しています。
日本では、1880年(明治13年)に東京YMCAが創立されたのを始まりとして、大阪・横浜に続いて4番目に神戸YMCAが創立されました。日本では、神戸を含めて全国34の「都市YMCA」と36の大学・高校にある「学生YMCA」が日本YMCA同盟に加盟して、世界YMCAと手をつないでいます。 |